日記
 
スポーツの話題が多いと思うけど日々思うことを徒然と。
 



2014年3月を表示

五輪のスノボ

スノボではハーフパイプではアルペンでメダル。そのほかの種目もよく頑張ったと思う。

HPっていっつもメダル候補に挙げられてその都度獲れなかったから実は今回もメダル候補とか言われても期待していなかった。
(それだけHPはメダルを獲れそうな競技だと今までの五輪では宣伝されてきたのだ。)
それが2個もメダルでHPだけでなくスノボ全体でいいことだったと思う。

初日のスノボFSの子(名前忘れた)が何とかスノボへの偏見(遊びの延長でスポーツらしくないし、ふざけた感じ、みたいな)を取り除こうと必死に頑張ってたのは知ってる。
(でもやっぱり競技自体が遊びの延長みたいに見えてしまうのは、そのスタイルからして致し方ないと思う。)

HPの15歳の平野君(中学生なので君付けにしておく)がメダル獲っても特にうれしそうな風でもない感じなのが印象的だった。
実際そうなのだろう、彼にとっては。
彼にとってはほかの大会とオリンピックと何が違うの?みたいな感じなんだと思う。
なんでオリンピックだけ大騒ぎしてるの?みたいな。

たぶん。
このメダルの価値はあと数年、いや、もしかすると十数年後に初めて実感するのかもしれない。

彼の帰国会見でもそれが表れてて、五輪だと実感したのはどんなことでしたか、みたいな問いに
「各国の国旗があふれてた」
「アメリカの選手が(いつもはカラフルなのに)みんな同じウェアを着せられてるので」
のような返事をしたという記事を読んだが、笑ってしまったのだった。

41歳でやっと個人のメダルを獲れた葛西と若干15歳で獲ってしまった平野君とではこうも違うのかと。

そうそう平野君も平岡君もいい演技だったよ。
でも私にはクルクルクルクル回ってるとしかわからんのだけどね。

ショーン・ホワイトがメダル獲れなかったのが意外といえば意外だった。

アルペンはパラレル大回転でメダル。
これは竹内選手がほんとに孤軍奮闘な感じで今まで戦ってきた末でのメダルだったから、ほんと報われてよかったと思う。

彼女はこれからのスノボのアルペンについても気にかけているのがその言動からよくわかる。
彼女ならずとも何とかこの競技がメジャーになってほしいと思ってる。

それにしても今回は彼女はとても自信にあふれていた。
出発前からそうだった。

彼女の歩みがよくTVで放送されていたが一人で大変な思いをしてきただろうと思う。

こんなふうに2行程度の文章で書いてはいけないほど。

先日、彼女のインタビューの放送を見たが、決勝進出が決まった時点での、彼女とコーチとの会話で
「(下で見てる)応援団の人たちは2位(以上が決まった時点)で大喜びしてるね」
で、コーチともども若干がっかりしていたのだと。

つまり彼女は金メダルを目指していたため、銀以上確定で喜ばれても困るというのが正直な感想だったみたいなのだ。

これ(が言えるの)はすごいなと思った。

彼女は会話からしてもクレバーだと思った。

ちなみに競技自体はわかりやすくかつスリリングで面白いと思う。

コースを二人で滑り降りて早く着いた方が勝ちという単純明快なシステムだからね。

この大会でスノボに対する偏見も少しは減ればうれしいと思うのだった。



3月31日(月)21:40 | トラックバック(0) | コメント(0) | スポーツ | 管理

ごちそうさん最終回

五輪の話題を書くと言いながら、ドラマかよな話だが、今日で「ごちそうさん」が最終回になったので書いておこうかなと。

「あまちゃん」は途中からなんとなく見てて「ごちそうさん」も第1週はあまり本気で見なかったけど2週目以降は毎日見てた。

そんな中、私は源太派だったわけで(悠太郎も悪くはないのだけど)この最終回、源太だけが報われなくてかわいそうだと思った。

め似子はそりゃ次男が亡くなったり、焼け出されたり、旦那は抑留されてたりで、大変な思いしてきたけれど、彼女が生きてこられたのは源太がいつも助けてくれたからなんだよなあと思う。

そもそも彼女は周りにほんとに助けられてきたと思う。

あの戦後の混乱の中、倉田みたいなスポンサーがいて彼女の家の復興が曲がりなりにもできたのって幸せだと思うわ。

食料もあるところにはあるのだと。
金も持ってる人は持ってるのだと。

オープニングのカレー粉のくだりは何なんだ。
別に竹元一人がカレー粉持ってきたっていいだろう。
あの背の高い青年が要るか?

まあ、スピンオフでは源太の結婚のほうをとりあげてほしかったわ。

源太のプロポーズは半ば本気だったと思うけれどね、ああ、切ないなあ。

チョコレートは普通ブルーミングするだろ、2年も経ってあんなきれいなまま食べられるわけないだろ。
それとも当時の米軍のチョコは保存料いっぱい使ってあって持ったのか?



3月29日(土)12:49 | トラックバック(0) | コメント(0) | テレビ・映画 | 管理

桜満開

今日は外は暑いくらいだった。
この陽気で桜が一気に満開になり、美しかった。
ああ、すっかり春だなと。

桜の歌って結構あるけど、今日はこれ。


 声なき花の姿 人は何を思うだろう
 まして散りゆく姿 この世の定めを

       ふきのとう 「春雷」

3番の歌詞の一部なのだが、まるで、古典文学みたいな歌詞だ。


「スポーツ ひとこと」
・今夜の浅田真央のSPは素晴らしかった。
・錦織連日の金星(というか錦織も、もう金星とか言われなくてもいいような)素晴らしい!
フェレールにもフェデラーも勝ったなんていいぞ!やるなあ!彼の場合、故障しなければ、といつも思う。
こないだ大事とって途中棄権してよかったかも。
・葛西の靭帯がどうなったか気になる。葛西、あちこち引っ張り回されてかわいそうな気もする。



3月27日(木)23:55 | トラックバック(0) | コメント(0) | 雑談 | 管理

フィギュア世界選手権

羽生が転倒。スタートポジションについてるのにいつまでも騒いでる馬鹿ファン。
どうせ今までフィギュアろくに見てなかったんだろ。
スタートポジションについたら静かにしてやれ、馬鹿。

小塚には頑張ってほしい。
あの日本選手権のことがあったから。

町田がよかった。

ペアでフリーに進めなかったのが残念。
木原はペアではまだ経験値が足りないからよくここまでと思ってるんだけどね。また頑張れ。



3月26日(水)20:41 | トラックバック(0) | コメント(0) | スポーツ | 管理

ジャンプ団体その2

前の投稿で文字数オーバーで書けなかった分。

外国実況で「またジジイがメダル持っていくのか」と書いてあって笑った。
これは決して葛西を悪く言ってるのではない。

しかし、ヨーロッパが圧倒的に盛んなジャンプ競技でなぜかアジアの日本が頑張ってることにもっと注目してほしいとも思うね。

韓国も選手は出すのだけど、まだトップレベルとはいかないし。
チーム戦でスタートリストにずらっと出る欧米の旗の中に(アメリカやカナダの男子はそんなに強くないが)なぜかぽつんとアジアの日本があるんだよねー。

私たちはジャンプ競技になじみがあるから不思議じゃないけど、ジャンプやらない国からしたら、なんで日本はアジアなのに上位に入ってるんだ?と思ってるかもしれない。

なんか脱線しちゃったな。

まあとにかくよかったし、うれしかったよ。



3月24日(月)19:25 | トラックバック(0) | コメント(0) | スポーツ | 管理

ジャンプの話の続き(団体)

突然仕事入って前回の続きが書けなかった。春休みに入ったから仕事はないと思っていたのに。おまけに直ったはずのパソコンのTVが調子悪くアプリの入れ直しや設定やってたりで。

先週、五輪ではなくW杯の団体のジャンプをネットで見ていた。
日本は飛車角落ちだった。

(渡瀬と作本には失礼な書き方だけど、事実上というか現状の調子から見てそうであるからそう書いておく。ごめんなさい。)

伊東と竹内を欠いて臨んでいた。
二人とも故障と病気だからしょうがない。彼らの今季は終了していた。

レルヒががんばってた。
前にも書いたが彼は五輪で何かをつかんだと思う、五輪後目に見えてよくなったから。

葛西もがんばってたけど結局6位だった。
しょうがないことだった。戦力が欠けてるんだもの。
(これは後で書くことにもつながる。)

葛西は靭帯が切れていたとブログで明かしたが、靭帯の切れたまま五輪後も飛んでたのかよ!と思わずにはいられない。

今季の葛西は素晴らしかったよ。
前にも書いたけど何で今季はこんなによかったんだろうと思うが彼の執念もあったんだろうな。「今年にかける」みたいな。

とて、五輪団体の話。

私は団体戦の始まる前、ライバルはスロベニアだろうと思っていた。

もちろんドイツとオーストリアは大本命だったろうけど、五輪ではいまいちだったんでこの2国はどうかなあと思っていたのだ。

だが、原田はその両国を金メダル候補に挙げる。
そしてそれは正しいものとなる。
素人の自分の予想なんて馬鹿予想に過ぎないなと改めて思うのだった。

さて日本。

ラージでトップ13位までに4人入ったのが日本だけだったので、なんか金もいけるんじゃね、みたいな前評判だったが、私はそんなうまくいくかよ、みたいに思ってた。

ここんとこ、日本は世界選手権でメダル獲ってないんだもの。

世界選手権は隔年開催なのだが私のジャンプ録画コレクションに最近の日本団体がないもの(笑)。
去年のは混合団体の金があるだけ。

そういうわけでそんな甘くないだろって感じだった。
ビブナンバーも8番つけてたしね。(団体のビブは強い国が大きい番号になる。オーストリア12、ドイツ11だった。ちなみに長野では日本は13をつけていた。)

この試合、レルヒが本当によかった。
彼にとってソチ五輪は素晴らしい経験になったと思う。

竹内は病気のあとでやっぱり飛べないなあと思っていた。あの時点までは。
今季出だし、竹内がよさげだったんで実は期待していたから、病気が治っても飛べないなあと思っていたのだ。

記者会見で発表されるまで難病を患ったままだと知らなかったんだもの。
普通に肺炎でそれは治ったと思ってたから。

伊東の2本目の後、立てなかったのを見て胸が痛んだ。
ああ、立てない!と思って。

余談。
竹内がイケメンとか書いてある書き込み読んで、イケメンかなあ、悪くはないけど、個人的には伊東のルックスのほうが好きだなあ、と思っていたのだが、北野建設のサイトの竹内の写真は確かにかっこよかった(笑)。
でもルックス的には伊東派だ。←どーでもいい

さて葛西がいいジャンプをそろえて銅メダル決定。
原田が解説で心から笑っていたのがよかった。

その葛西が試合後のインタビューで泣き出したのを見て胸が詰まる。

個人戦では泣かなかったのに!
あんなに満面の笑顔だったのに!

(このときNHKのアナ、レルヒと竹内の名前間違ってなかったか?)

葛西が泣き出したんでびっくりしてしまって。

でも竹内の本当の病気のことを知っていて伊東の膝がどうにもならないであろうこともわかっていて(それでも飛ぶことを選ぶアドバイスをしていて)万全ではないチームメイトといっしょに戦っていたのだと知って。

それが先にも書いたけど戦力の問題でもあると思う。
葛西が長野より価値のあるメダルだと言ったのは、つまり、あの年の日本は誰が出ても金メダルが獲れる状況だった。(たとえ故障していた葛西が出ていても)

だが今の日本はメダルに届くかどうかわからない。
それを一番知っていたのがあの黄金時代も知っている葛西だったんだと思う。
だからこそこのメダルがうれしかったのだと。

「後輩たちにメダルを獲らせてあげたかった」

ほんとにいい言葉だったと思う。

(そういうのが私の知っていたかつての葛西と違うなあと思ったところでもあった。)

団体の銅はほんとによかったと思う。

試合に出るか迷っていた伊東に「自分なら痛み止め飲んででも出る」と言った後、葛西本人が靭帯を切ってしまい、それでも痛み止め飲んで五輪後もW杯に出てたのを知ると、葛西って改めてすごいわなと思う。

まあ、でもあれだわ。
長野の金はやっぱり感動したんだよ。
原田の失敗があったけれど、それを逆転できたしね。
あの荒天下、1回目で競技終了にならなくてほんとよかったと思う。
競技終了にさせないテストジャンパーたちと当時のコーチの小野さんの働きもあってね。

長野の金もソチの銅もどちらもすばらしかったんだよ、うん。

とにかく団体でメダルが獲れたのがほんとうれしかったんだ。

葛西が泣いたのもしみじみしてよかった。

レルヒ以外故障・病気もちなんで、オフできちんと治して来季は万全の状態で戻ってきてほしい。

なんかいまいちまとまらなかったけど、まあ、要はいい試合だったってことで。

ドイツがオーストリアに一矢報いたのもよかったな。

葛西が2本目飛んだあと、日本チームがメダル確定したと思って喜んでたシーンで、ドイツチームも拍手してたのがよかった。



3月24日(月)19:24 | トラックバック(0) | コメント(0) | スポーツ | 管理

今更ながらソチ五輪の話(今日はジャンプ)

今日夕方ようやくパソコンが戻ってきた。
長患いだった。
2月末日に修理依頼して3週間もの間、パソコンは戻ってこなかったのである。
逆に言えば、3週間まったくパソコンを触ることのない生活をしていたわけで、なければないで生活できることからしてもネット依存してるなあと思わされることでもあった。

そういうわけで今更ながらソチの感想を書いておこうと思う。


ジャンプ。
実は今、海外でのジャンプのW杯のライブを見ながら書いている。
(パソコンがなくて不便だったのはこの海外のスポーツ中継が見られなかったことだな)

1回目が終わって、レルヒ(漢字めんどいんでカタカナ)11位、葛西12位。(敬称略)
レルヒのジャンプは見損ねたが葛西は見た。
ああ、失敗したなと思った。
まあ、2回目少しでも順位上げてほしい。
レルヒは五輪がとてもいい経験になっていることがよくわかる。

とて五輪。

葛西の銀メダルはほんとよかったと思う。
今季に関しては彼はW杯で常に上位にいるので、いったいどうしたんだろう(いい意味で)と思っていたのだが、長くやってるだけでは意味がないと思っているので、今季とても成績がいいことに内心驚いてもいたのだ。

でも五輪前にずいぶん自信ありげだったんであの自信はどこから生まれてくるんだ?とは思ったのだ。

五輪当日のビブナンバーを見て48だったんで自信もさもありなんと思ったけれど。
(ビブナンバーはW杯の順位で数字が決まってくる)
調子よさげだと思っていたけれど、W杯の総合順位がその時点でのトップ3だと思ってなかったのだ。

私は例によってチキンだから録画して見たのだけど掛け値なしに素晴らしいジャンプでびっくりした。

1回目終わったときの葛西のカメラに向かっての仕草がよかった。

2回目、飛び終わった彼のもとに伊東、竹内、清水が駆け寄ってきたシーンはほんとにすばらしかったと思う。

そして表彰台で少年みたいな葛西がとてもかわいらしかった。41歳にかわいいはないだろうと思うが、実際、かわいらしかった。

そこにいたのは少年のように喜びを全身で表現してる葛西だったから。

私は葛西は少しとっつきにくい人だなあと思っていたのね。なんとなく。
これは勝手な印象ではあるけれど。

20年前のリレハンメルで団体銀獲ったとき(彼は当然ながら当時21歳だったことになんとなく驚いてしまう)も、どうも彼は研ぎ澄まされたような、触ると切れそうな人(対照に原田がいたせいもある)な感じがしてたのだ。

(そう思ってたのは自分だけでもなかったようで、後日記事を読むと、彼は丸くなった、とか書いてあるのもあったりした。)

20年の歳月が葛西を大人にしたのかもしれないけれど、あの長野五輪の団体時、最後の船木のジャンプに「転べ!」と内心思っていたことを明かす葛西はとても複雑な心境だったのだと。

おおお!葛西、2回目は素晴らしかったぞ!!
(リアル実況)
ちょっと脱線、とにかく、彼は柔らかくなったのだと思う。
でも競技に関してはまだ研ぎ澄まされているのだと。


レルヒ、2回目はダメだった(笑)。

まだ脱線。

まあ、とにかく個人の五輪メダルがなかった葛西がメダルを手にしてほんとにうれしかったんだよね。
あんなにうれしそうな葛西が見られてほんとによかったと。

彼は年齢の割には若いよなー。
(彼がかわいらしいのは八重歯があってえくぼができるからだと思う。)

で、とてもよかったのは五輪のジャンプの解説が原田だったことだった。
原田が例のあの笑顔で心から笑ってるのがわかって。
現役のころ、葛西とやってきたからね、ずっとね。

同時期のジャンパーと言えば、岡部が引退した。
彼も長く現役を続けてきたけれど、ついに引退なんだね。
彼は小さくて、ルール変更のスキー板の長さに悩まされたけれど、それでもずっと長くやってきたのは賞賛されるべきだと思う。

1月、葛西が更新するまでは彼がW杯の最年長優勝記録を持っていたのだし。

あの晴れわたる空のもとのリレハンメルのジャンプ。
彼はマジでルックスがかわいらしかった。
これはほんとにかわいかったのだ。
ベビーフェイスでしょ、彼。
当時の彼は若かったのでめちゃくちゃかわいかったんだよ(笑)。

長野ではとんでもないジャンプを見せて原田の失敗を帳消しにする。

(ちなみに長野では彼のウイットに富んだ話に笑った。「集中力を高めてくれる人が一人いました(原田ののこと)ので大ジャンプができました、ありがとうございました。」原田が死ぬほどいい人だって知ってるからこんなこと言えるんだと思う。)

葛西、すげえわ。
1回目12位から5位まで上げたよ。
いやあ、参りました!!

長くなったので団体は別の日に書く。



3月22日(土)01:11 | トラックバック(0) | コメント(0) | スポーツ | 管理


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