野田幹子のCD |
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| 先日、昔ダビングしたカセットテープを捨ててもいいのかとダンナが言ってきた。 もはやクルマにもカセットデッキはなく、ラジカセやカセット付きミニコンポはあるものの何年も電源を入れておらず、ただの埃をかぶったゴミと化してはいたのだった。
だが。 カセットテープの中にはもう廃盤となってしまい聴けなくなるのもあった。
思い切って捨ててもいいテープを選別していたが「微熱少年」だけは捨てられず。 廃盤だからである。
また野田幹子の「太陽の東、月の西」も中に入っている「ほほにかかる涙」が絶品のため捨てられず。
どうせ聴けないのに。 しかしあまりに古いCDのためレンタルもないのだ。
とて、Amazonやヤフオクで探してみる。 見つけた!
Amazonで野田幹子、オクで「微熱少年」を発見。
ストア出品の中古だったが今日届いて綺麗なものが来て久しぶりに聴けて大満足。 テープと違って綺麗な音だし。
パソコンに「ほほにかかる涙」だけ取り込んでリピートで聴きまくってる。
「微熱少年」は松本隆の小説原作の映画だったのだが、この映画のシナリオは何一つ覚えていない。ただサントラはさすが松本隆というべき名曲ぞろいで、このテープも捨てられなかったのだ。 しかし、オクで破格の安値で落札した。
杉真理「Do You Feel Me」と大瀧詠一「恋するカレン」は、そりゃ、私が最も好き系統の音楽だから言わずもがなだがこのアルバムで好きな曲がもう一つある。
「夢見るナタリー」。
元CCBの関口誠人の曲だが、やたら古っぽい曲調が何だか魅力的なんで当時から好きだったのだ。 数十年前のアイドルの曲調なんだよね。
このアルバムはCLAXON(スペルミスではありません)の「くずせるものなら、くずしてごらん」もいいのですがとにかくこれも廃盤を見つけ出せてよかった。
諦めていたからね。
これでテープも処分できる。
捨てないと片付かないのだ。
こないだタンスの肥やしの着なくなった服をかなり捨てたんだし、また捨てる。
捨てなきゃ片付かないのだ。
捨ててみてわかる。 どうしてこんなに要らないものに執着していたのだろうと。
そして本当に欲しいものだけ残すのだ。
とにかくこの2枚はレンタルでもなかっただけに見つけ出して満足。
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7月18日(木)19:10 | トラックバック(0) | コメント(0) | 音楽 | 管理
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